2018.06.05 19:00 更新
2018.06.05 配信
「Razerメカニカルスイッチ」は、高速入力と精度、耐久性に定評のあるRazerオリジナルのメカニカルスイッチ。従来はゲーミングキーボードのフラッグシップモデル「Razer BlackWidow」シリーズにのみ採用されていたが、今回新たにサードパーティへの開放がアナウンスされた。
スイッチの種類は、クリック音つきタクタイルスイッチの「Razer グリーンスイッチ」、クリック音のないタクタイルスイッチ「Razer オレンジスイッチ」、わずか1.2mmアクチュエーションの高速スイッチ「Razer イエロースイッチ」をラインナップする。
Razerいわく「選び抜かれたパートナー」を対象に提供される予定で、年内にも搭載製品が発表される見込みだ。また、年末までには、プログラムに参加するパートナーがさらに増えていくという。
Razer Chroma ライティング |
また、ライティング技術の「Razer Chroma ライティング」もサードパーティへの開放が決定した。
1,680万色に対応するマルチカラーのライティング機能で、最大の特徴は人気ゲームタイトルとのタイアップ。「Overwatch」や「Fortnite」、「Diablo」などの100本以上のタイトルに対応し、ゲーム内アクションに応じたライティング制御を可能にしている。
MSIやNZXT、AMD、Thermaltake、GIGABYTE、Lian Liなどのメーカーにプロトコルが提供され、それぞれのソフトウェアプラットフォームにて、ワンタッチで「Razer Chroma ライティング」と同期させることができる。
なお、「Razer Chroma」に対応した最初のサードパーティ製品は、2018年第4四半期に発売される予定だ。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
Razer: http://www.razerzone.com/