キー入力しながらカーソル操作できる親指位置にボール・ボタンを搭載

ちょうどパームレストのように機能する下部スペースに光学式のトラックボールを内蔵した、サンワサプライの「SKB-TR05BK」が近く発売。ホームポジションに手を置いたまま親指で操作できる位置にボールとクリックボタンを備え、マウス・キーボードの役割を1台でこなすことができる。

狭い場所でも使いやすいテンキーレスデザインのモデルで、幅約29cmとコンパクト。デスクトップ利用だけでなく、膝の上に乗せて操作することもできる。レイアウトは87キー日本語配列、キーピッチはフルサイズ同等の19mmを確保した。

キースイッチは薄型メンブレンを採用、キーストロークは3.5±0.5mm、荷重は55±15gとされる。なお、直径16mmのトラックボールは、分解能1,000dpiでクリック用2ボタンを備える。

接続インターフェイスはUSBに対応、ケーブル長は約2m。外形寸法W291×D179×H31mm、重量は約650g。底面には角度調節用のチルトスタンドを備えている。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
サンワサプライ株式会社： https://www.sanwa.co.jp/