2018.06.12 10:23 更新
2018.06.11 配信
IntelのハイエンドプロセッサCore Xシリーズに対応するワークステーション向けマザーボード。チップセットはIntel X299、ソケットはLGA2066で、フォームファクタはCEB(305×267mm)。
今年4月に発売が開始された「WS X299 SAGE」をベースにした製品で、ネットワークがIntelチップによるデュアルギガビットLANから、Intel X550-AT2によるデュアル10ギガビットLANに変更されているのが特徴。非圧縮の4K動画や、大容量ファイルも高速に転送することができる。
また拡張スロットはPCI-Express3.0(x16形状)×7本を備え、4-Way NVIDIA SLI/AMD CrossFire Xのマルチグラフィックス環境を構築可能。各種レンダリングアプリケーションや、高度な物理演算処理を行うハイエンドワークステーションに最適だ。
主なスペックはメモリスロットがDDR4-4200×8(最大128GB)、ストレージはSATA3.0(6Gbps)×8、M.2×2、U.2×1。サウンドはRealtek「ALC S1220A」による7.1ch HDオーディオを搭載し、USB3.1 Gen.2ポートはType-A×1、Type-C×1、Type-Cピンヘッダ×1を備える。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
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