2018.06.14 11:43 更新
2018.06.12 配信
Vivoブランドから、「MWC 2018」で発表の新コンセプトを早くも製品化させたフラッグシップスマートフォンが発表。ハイスペックで画面内指紋認証に対応する上位版の「NEX Ultimate」と、スタンダードモデル「NEX」をラインナップする。
最大の特徴は、画面占有率91%を超える全画面ディスプレイ。現行モデルではフロントカメラやスピーカー部分のみを画面上の切り欠き(ノッチ)として残すデザインがトレンドになっているが、「NEX」は潜望鏡のように上部フレームからせり上がるインカメラを搭載。同時に本体がスピーカー代わりになる技術を採用することで、“ノッチなし”を実現した。
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ディスプレイ解像度は2,316×1,080ドットの6.59インチ液晶を搭載。スペックは上位版の「NEX Ultimate」がプロセッサにSnapdragon 845、メモリ8GB、ストレージ最大256GBという構成。「NEX」はSnapdragon 710、メモリ6GB、ストレージ128GBを実装する。搭載OSはAndroid 8.1。
そのほか、メインカメラは1,200万画素+500万画素のソニー製センサーを採用したデュアルカメラを装備。4軸手ブレ補正やAIによるシーン分析に対応する。インカメラは800万画素で、ポップアップ機構は5万回以上の耐久性を備えているという。
外形寸法はW77×D162×H7.92mm、重量199g、バッテリー容量は4,000mAh。カラーバリエーションは、ブラックとレッドの2色展開。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
Vivo: http://www.vivo.com.cn/