2018.06.15 14:49 更新
2018.06.15 配信
Radeon RX Vega Mグラフィックスを内蔵したモバイル向けプロセッサ、Kaby Lake Gこと
Core i7-8705G(4コア/8スレッド/定格3.10GHz/TB時4.10GHz/キャッシュ8MB/HBM2 4GB)を搭載する2-in-1 PCの新製品。Kaby Lake Gを採用したことで、ディスクリートグラフィックスモデルに匹敵する性能を維持したまま厚さわずか16mm(最薄部9mm)のスリムサイズを実現した。
またキーボードも従来から24%スリム化した、世界初の「磁気浮遊式(MagLev)キーボード」を採用し、快適な打鍵感と信頼性を実現。さらに薄型の液晶ポリマーデュアルファンや、3本の超薄型複合ヒートパイプ、化学合成グラファイト製のヒートスプレッダ、熱伝導率が空気よりも低い超薄型GORE Thermal Insulationなどを採用することで、冷却性能を高めた。
液晶はAdobe RGBカバー率100%、コントラスト比1,500:1の低反射IPSパネルで、400ニットの高輝度表示により屋外での視認性を向上。また4,096段階の筆圧検知機能にも対応し、紙のようななめらかなペン入力ができるという。
その他、2ポートのThunderbolt 3や2ポートのUSB Type-C、4台の内蔵マイクなどを標準装備。バッテリー駆動時間はフルHDモデルが最長15時間25分、4Kディスプレイモデルは最長9時間31分とされ、終日の外出作業にも対応する。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
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