2018.06.19 13:00 更新
2018.06.14 配信
ULより、AndroidスマートフォンのVRパフォーマンスを測定できる「VRMark」のAndroid版が公開された。GoogleのVRプラットフォーム「Daydream」対応デバイスが対象だが、テストの際にVRヘッドセットは必要としない。
なお、個人利用の無償版に加えて、企業・プレス向けの「VRMark Professional Edition」が499ドルで提供される。
テストプリセットは、第1世代Daydreamデバイスでも快適に動作する低負荷な「Indigo Room」、第1世代でも1回はループが可能な中程度の負荷がかかる「Purple Room」、次世代コンテンツ向けを想定した最高負荷の「Amber Room」の3種類。それぞれピークVR性能を測定する“Peak Mode”、10回や1時間など連続動作をテストする“Sustained Mode”、VR品質確認用の“Experience Mode”と、3つのテストモードが用意されている。
推奨環境はAndroid 7.0以降でメモリ1GB、グラフィックスはOpenGL ES 3.1またはMSAAをサポートするOpenGL ES 3.0環境が挙げられている。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
UL Benchmarks: https://benchmarks.ul.com/