半光沢IPSパネルを採用する大型4K液晶ディスプレイ2種

4K（3,840×2,160ドット）/HDR10に対応する液晶ディスプレイ「EB0」シリーズに、54.6型「EB550Kbmiiipx」と、48.5型「EB490QKbmiiipfx」の大画面モデル2種が追加された。

いずれも液晶パネルは半光沢のIPS方式で、低解像度の映像を鮮やかに補正する「スーパーシャープネス・テクノロジー」や、2系統の入力を同時に表示する「PiP/PBP」、ブルーライトの放射を抑える「ブルーライト軽減」、LEDバックライトのチラツキをなくす「フリッカーレス・テクノロジー」などを搭載する。

EB490QKbmiiipfx

主なスペックは、応答速度4ms（GtoG）、コントラスト比1,200:1（ACM時1億:1）、表示色約10億7,000万色、輝度300cd/㎡、色域はNTSC比 72％。インターフェイスはHDMI2.0×1（HDCP2.2対応）、HDMI1.4×2、DisplayPort1.2×1、D-Sub×1、オーディオ入力端子、ヘッドフォン端子を備え、5W×2のステレオスピーカーを内蔵する。

本体サイズは、「EB550Kbmiiipx」がW1,241.6×D237.4×H779.7mm、重量14.4kg、「EB490QKbmiiipfx」がW1,108.5×D237.4×H700.4mm、重量12.1kg。いずれもVESAマウンタは200×400mmで、製品保証は3年間（パネル・バックライトは1年）。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
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