2018.06.22 16:33 更新
2018.06.22 配信
DDR4メモリのクロック情報やSPD情報を設定できる、センチュリーマイクロのSPDエディター&EEPROMライター「SPD PROGRAMMER 2 Lite Edition」に、DIMMスロットが交換できる上位モデル「SPD PROGRAMMER 2 Professional Edition」が登場した。
製品には予備の交換用DIMMソケットやSODIMM変換アダプタが付属し、DDR4-SODIMMメモリにも対応するのが特徴。またソフトウェアも変更され、簡易編集画面によるクロック周波数やレイテンシなどのタイミングコントロールに加え、SPDの全領域をBin値またはHex値で修正できるようになった。
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ソフトウェアも改善され、SPDの全領域をBin値またはHex値で修正できる |
なお「Professional Edition」のリリースに伴い、「Lite Edition」のソフトウェアが共通化され同等の編集作業が可能。また6月21日までに「Lite Edition」を購入したユーザーには、「Professional Edition」と同じ基板に税抜9,800円でアップグレードできる「SPD PROGRAMMER 2 Professional Edition アップグレードキャンペーン」を開催中だ(7月31日まで)。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
センチュリーマイクロ株式会社: http://www.century-micro.co.jp/