2018.06.28 13:51 更新
2018.06.28 配信
NTTドコモの相互接続試験(IOT)を完了したLTEモジュールを内蔵する、Chromebookの新製品。4月に発売延期がアナウンスされたモデルで、「万全な品質を確保」(メーカー)し、本日より販売が開始された。
法人・文教向け製品で、最大330mlの水をこぼしても内部精密部に影響がない、排水機構を備えた防滴キーボードを採用。侵入した水はボディ底面の排水溝から排出される仕組み。またボディは米穀基準のMIL-STD 810G準拠で、122cmからの落下試験をクリアした実績をアピールする。
ディスプレイは11.6型(FWXGA/1,366×768ドット/LEDバックライト/ノングレア)を採用。CPUはIntel Celeron N3350(Apollo Lake/デュアルコア/1.10GHz/バースト2.40GHz/2MBキャッシュ/TDP6W)で、グラフィックはIntel HD Graphics 500(CPU内蔵)を利用。他にDDR4 4GBメモリ、16GB eMMCストレージ、microSDカードリーダー、広視野角HDR Webカメラ、内蔵ステレオスピーカーx2、内蔵マイクロフォンを備える。
ネットワークはIEEE802.11ac準拠無線LAN、Bluetooth 4.0で、有線LANは非搭載。インターフェイスはUSB3.1×2(Type-C Gen1)、USB3.0x1、音声入出力端子。
外形寸法はW302xD209xH21.3mm、重量約1.26kg。バッテリは3セルリチウムポリマー(3,920mAh)で、バッテリ駆動時間は12時間。また45W USB Type-C ACアダプタ(ケーブル長1m)が付属する。製品保証は1年間。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 松枝 清顕
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