性能20倍アップを謳うWindows 10対応SBC、第2世代「LattePanda」が年内登場予定

2018.07.02 18:24 更新

2018.07.02 配信

アスメック株式会社（本社：横浜市青葉区）は2018年7月2日、Windows 10が動作する超小型シングルボードコンピューター「LattePanda Alpha」について、新規取り扱い開始を発表した。発売は年内予定。

NVMe SSD対応やデュアルバンドWi-Fiなど拡張性も大幅に向上

LattePanda Alpha（年内発売予定）
http://www.asmec-store.com/prodlist.php?plid=1627

「LattePanda Alpha」は、Windows 10およびLinuxに対応する超小型シングルボードコンピューター。

昨年9月に発売が開始された「LattePanda」の後継モデルにあたる製品で、プロセッサはIntel Cherry Trail世代のAtom x5-Z8300（4コア/定格1.44GHz/バースト時1.80GHz/キャッシュ2MB）から、Intel Core m3-7y30（2コア/定格1.00GHz/TB時2.60GHz/キャッシュ4MB）へ、内蔵グラフィックスもIntel HD GraphisからIntel HD Graphics 615に変更されている。

さらに従来から容量が2倍に拡張されたDDR3L-1866 8GBメモリや、高速かつ大容量の64GB eMMC5.0、NVMe SSDに対応するM.2 Mキースロット、PCI-Express3.0（x2）/USB2.0/I2C/UART対応のM.2 Eキースロット、ギガビット有線LAN、デュアルバンド対応のIEEE 802.11ac無線LAN+Bluetooth 4.2など、ネットワーク機能や拡張性も大幅にアップグレードされ、総合処理性能は実に20倍も向上しているという。

その他主なスペックは、インターフェイスがUSB3.0×3、USB3.0 Type-C×1（PD/DP対応）、HDMI×1、GPIO 50p×2、microSD×1、eDP×1、オーディオジャック×1など。電源は45W PD Powerで、基板サイズは110×78mm。