フロントに大型の通気口を設けた高エアフローモデル

マザーボードトレイを挟んで左側にマザーボードやCPU、グラフィックスカードを、右側に電源ユニットやストレージ類を搭載するデュアルチャンバー構造を採用するPCケースの新製品。

今年5月に発売が開始された「PC-O11 Dynamic」をベースにしたバリエーションモデルで、フロントに大型の通気口を設けたエアフローを重視した設計が特徴。製品ラインナップはフロントファンにRGB LEDを搭載する「PC-O11 Air RGB」と、RGB非対応の「PC-O11 Air」の2モデル展開。

ドライブベイは3.5インチシャドウベイ×2、2.5インチシャドウベイ×6、拡張スロットは8段で、グラフィックスカードは奥行420mmまで、CPUクーラーは全高159mmまで対応。電源ユニットは最大2台まで搭載できる。

PC-O11 Air

左サイドパネルは強化ガラスで、筐体には0.8mm厚のSECCを採用。外形寸法はW270×D476×H465mm、重量9.5kg。対応フォームファクタはE-ATX、ATX、MicroATX。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
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