2018.07.09 16:23 更新
2018.07.09 配信
デノンのHi-Fiオーディオコンポーネント「NE」シリーズに、エントリーモデル「800NE」シリーズが登場した。上位モデル「2500NE/1600NE」と同様の製品コンセプトや設計思想を採用。さらに高音質パーツと最適化した回路構成により、エントリークラスを超える高音質サウンド再生が可能になるという。
PMA-800NE |
「PMA-800NE」は、最大192kHz/24bit PCMに対応する光デジタル入力を3系統、同軸デジタル入力を1系統搭載するプリメインアンプ。増幅回路には「PMA-2500NE」と同様の1段構成ハイゲインアンプと、同社がこだわり続ける1ペアの増幅素子によるシングルプッシュプル回路を採用する。
またMM/MC対応のフォノイコライザーを標準装備し、最新のデジタルソースからアナログプレーヤーまで、さまざまなソース音源機器と接続することができる。定格出力は50+50W(8Ω/20Hz~20kHz/THD0.07%)または100+100W(4Ω/1kHz/THD10%/JEITA)、外形寸法はW434×D307×H122mm、重量7.5kg。
DCD-800NE |
「DCD-800NE」は、アナログ波形再現技術の最上位バージョン「Advanced AL32 Processing Plus」を採用するCDプレーヤ。独自アルゴリズムによる32bitビット拡張と最大16倍のアップサンプリング機能により、デジタル音声信号を本来のアナログ波形に限りなく近づけることができる。
また上位モデルと同じ高性能D/Aコンバータ「PCM1795」や、DSD 5.6MHz、PCM 192kHz/24bit対応のUSB-A入力端子を備える。外形寸法はW434×D275×H107mm、重量4.5kg。
DNP-800NE |
「DNP-800NE」は、最新プラットフォーム「HEOS」を搭載するネットワークオーディオプレーヤ。DSD 5.6MHz、PCM 192kHz/24bitまでのハイレゾ音源再生や、Amazon Music、Spotify、AWAなどの音楽ストリーミングサービス、インターネットラジオをサポートする。
さらにAirPlayとBluetooth機能により、スマートフォン/タブレットの音楽ファイルを再生することもできる。ネットワークは有線LAN、IEEE 802.11a/b/g/n無線LAN、Bluetooth 3.0+EDRに対応。外形寸法はW434×D312×H170mm、重量3.9kg。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
株式会社ディーアンドエムホールディングス(デノン): http://www.denon.jp/