2018.07.10 10:34 更新
2018.07.09 配信
さまざまなパーツの着脱や交換によって、見た目や機能を自由にカスタマイズできる「FREEFORM モジュラーシステム」に対応するミドルタワーPCケース。いずれもフォームファクタはE-ATX(12″×10.7″サイズまで)、ATX、MicroATX、Mini-ITXに対応する。
MasterCase MC500 |
「MasterCase MC500」「MasterCase MC500P」は、以前詳細検証をお届けした「MasterCase 5」のアップグレードモデル。後者にはトップに、ラジエターを装着できる専用カバーを搭載。またソリッドパネルとメッシュパネルの2種類のフロントパネルや、右側面のケーブルを隠すできる「ケーブルマネジメントカバー」などが付属する。
MasterCase MC500P |
いずれも左サイドにはスモーク仕様の全面強化ガラスパネルを採用し、ケース内のライトアップが可能。またケース内部を上下に仕切るパーティションプレートが標準で付属しており、電源ユニットとケーブルを覆い隠すクリーンなレイアウトにするか、もしくはプレートをはずし内部をより広く使うかをユーザーが選択できる。
「MasterCase MC600P」は、フロントとトップにエアフローを向上させるポップアップ式パネルを搭載するミドルタワーPCケース。こちらも左サイドにはスモーク仕様の全面強化ガラスパネルを採用し、「ケーブルマネジメントカバー」やRGB LEDストリップが付属する。
MasterCase MC600P |
基本スペックは共通で、ドライブベイは5.25インチベイ×2、2.5/3.5インチコンボベイ2×2(MasterCase MC500のみ×2)、2.5インチベイ×2。拡張スロットは7段で、グラフィックスカードは全長412mm(3.5インチHDDケージ搭載時は296mm)、CPUクーラーは全高190mmまで対応する。
冷却ファンはフロント140mm×2(MasterCase MC500のみ×1)、リア140mm×1が付属し、最大搭載数はフロント120/140mm×3、リア120/140mm×1、トップ120/140mm×2。水冷用ラジエターはフロントが280/360mm、リアが120/140mm、トップが240/280mmまで(同240mmまで)サポートする。
I/OポートはUSB3.0×2、USB2.0×2、オーディオ入出力。外形寸法は「MasterCase MC500」「MasterCase MC500P」がW235×D512×H548mm、「MasterCase MC600P」がW235×D544×H548mm。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
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