2018.07.10 11:44 更新
2018.07.09 配信
Radeon Vega GPUとZenコアのCPUを組み合わせた組み込み向けAPU、Ryzen Embedded V1000シリーズを搭載する約5インチサイズの超小型マザーボード。
ディスプレイ出力はDisplayPort×4で、4K解像度の4画面同時出力に対応。またデュアルギガビットLAN(Realtek)や、ワイヤレスモジュール用のM.2スロットを備え、電子ゲーム機や医用画像処理、デジタルサイネージ、シンクライアント、POS端末など高解像度・高画質化が進む組み込み向けアプリケーションに向く。
主なスペックは、メモリスロットがDDR4-SODIMM×2(ECC対応/3,200MHz)、ストレージはSATA3.0(6Gbps)×1、M.2×1(PCI-Express3.0x4/SATA両対応)、拡張スロットはM.2×1(ワイヤレスモジュール用)。インターフェイスはUSB3.1 Type-C×1(フロント)、USB2.0×3(リア×2/フロント×1)、オーディオ端子×2、シリアルピンヘッダ×1を備える。
対応OSはWindows 10 64bit版とUbuntu 16.0.4、動作温度は0~50℃で、基板サイズは147.3×139.7mm。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
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