2018.07.17 14:28 更新
2018.07.17 配信
7月下旬に発売される長期データ保存用のソニー製業務用BD-R(容量128GB)に対応するBD/DVD/CDライターの新製品。長期保存特性に優れた高品質なデータ記録を行うことができ、品質の高い光ディスク製品を認定するJIIMA“アーカイブ用光ディスク製品認証”を取得済み。
製品ラインナップは、検査機能を搭載する「BDR-PR1MC-W」と、非搭載の「BDR-PR1MA-W」の2モデル展開。なお前者は付属ソフトウェア「Pioneer Error Rate Utility」によるディスク品質検査に対応し、電子化文書の長期保存方法を定める「JIS Z 6017」に準拠した運用が可能。さらに検査結果や測定データはアーカイブディスク納品時に提出する資料作成に活用することもできる。
「Pioneer Error Rate Utility」を使えば、デジタルデータエラーの検査が可能 |
またドライブ内部へのホコリやチリの流入を防ぐダストシールド構造や、ローディング部分の耐久性を高める新設計のトレイ機構部品などを組み合わせることで、長期運用にも耐えられる高い耐久性を実現した。
インターフェイスはSATA3.0(6Gbps)、キャッシュバッファは4MB、設置方法は横置き。外形寸法はW148×D181×H42.3mm、重量750g。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
パイオニア株式会社: http://pioneer.jp/