2018.07.20 10:32 更新
2018.07.20 配信
Western Digitalは、単一チップの3D NANDとしては業界最大となる容量1.33Tbの96層3D QLC NANDフラッシュ「BiCS4」のサンプル出荷を開始した。
同社QLC NANDの第2世代モデルで、四日市市にある東芝メモリと共同運営するジョイントベンチャーのフラッシュ生産工場で開発。従来のNAND製品に比べてコストパフォーマンスがさらに高められており、コンシューマ向けだけでなく、モバイルや組み込み、エンタープライズまで幅広い用途で今後主流になるとしている。
なお量産開始は年内より開始され、第1弾モデルはSanDiskブランドからコンシューマ向けSSDを投入予定。その後リテールやエンタープライズ向けSSDへと順次展開される。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
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