2018.07.23 11:19 更新
2018.07.23 配信
Antecブランドから、オールインワン水冷ユニットの新作「Mercury RGB」シリーズ計3モデルがデビュー。7月28により国内販売が開始される。
以前詳細検証をお届けした「Mercury」シリーズの流れをくむ製品で、ウォーターブロックと120mmサイズの冷却ファンにはRGB LED機能を搭載。ASUS「Aura Sync」を始めとする、+12V 4pin RGBピンヘッダ搭載マザーボードや専用コントローラによるライティングコントロールに対応する。
またポンプユニットには流量3.5L/minの高出力ポンプを搭載。CPUの熱をすばやくラジエターに移動し、放熱が可能。さらに回転抵抗の小さいグラファイトベアリングと、堅牢なセラミックシャフトを組み合わせることで約50,000時間という高い耐久性を実現した。
冷却ファンのスペックは回転数が900~1,800rpm±10%、風量最大73.31CFM、静圧最大2.25mmH2O、ノイズレベル最高36dBA。ベースブロックの材質は銅、チューブはPTEF(布巻)、ラジエターはアルミニウムで、製品保証は5年間。
Mercury120 RGB | Mercury360 RGB |
ラジエターサイズは「Mercury120 RGB」が154×119×27mm、本体重量約750g、「Mercury240 RGB」が274×119×27mm、約925g、「Mercury360 RGB」が394×119×27mm、約1,035g。対応プラットフォームはIntel LGA2066/2011/1366/1156/1155/1151/1150/775、AMD Socket TR4/AM2/AM2+/AM3/AM3+/AM4/FM2。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
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Antec: http://www.antec.com/