2018.07.23 15:43 更新
2018.07.23 配信
Cooler MasterとASUS「TUF Gaming」とのコラボレーションによる、サイドフロータイプの空冷CPUクーラー2製品がリリース。いずれもIntel/AMDに両対応するユニバーサル仕様のクーラーで、「TUF Gaming Alliance」のためにテストを重ね、パフォーマンスを最適化させている。
「MA410M TUF EDITION」は、魅せる要素が詰まったRGBイルミネーション対応モデル。Cooler Masterロゴ形状のカットアウトが施された「ヘキサゴンホログラム アルミニウムヒートシンク」には、28灯ものアドレサブルRGB LEDを内蔵。RGB対応マザーボードとの同期や近日公開予定のアプリ「MasterPlus+」による制御に対応するほか、温度センサーと連動したCPU温度モニターとしての機能を備える。
また、ヒートパイプがCPUと直接接する「CDC(Continuous Direct Contact)」技術を改良した「CDC2.0」を採用。受熱ベースを構成するヒートパイプ面を従来比で45%拡大し、熱移動の効率を高めている。冷却ファンはヒートシンク両面に「MasterFan MF120R」2基をサンドイッチで搭載する。
ファン回転数は600~1,800rpm、最大風量53.38CFM、最大静圧1.65mm H2O、騒音値6~31dBA。MTTFは40,000時間とされる。外形寸法はW130.9×D111.8×H165.1mm、ヒートシンク重量820g。
MA620P TUF EDITION |
「MA620P TUF EDITION」はデュアルタワー・デュアルファン構成のハイパフォーマンスモデル。表面積を拡大した2つのタワー型ヒートシンクの内側と外側に、2基のRGBファン「MasterFan MF120R RGB」を配置。エアフローを加速させ、高い冷却性能の発揮を狙った。
2つのヒートシンクを6本の6mm径ヒートパイプが連結する仕様。ヒートパイプダイレクトタッチの受熱ベースは、上記同様に接地面積が45%拡大した「CDC2.0」が採用されている。
ファン回転数は600~1,800rpm、最大風量53.4CFM、最大静圧1.65mm H2O、騒音値31dBA。MTTFは160,000時間とされる。外形寸法W110.1×D116×H165mm、ヒートシンク重量850g。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
Cooler Master Technology Inc.: http://apac.coolermaster.com/jp/