2018.07.24 09:57 更新
2018.07.24 配信
グローバルリリースで一報をお届けした5インチサイズの組み込み向け小型マザーボード、SAPPHIRE「FS-FP5V」の国内取り扱い開始がアナウンスされた。
プロセッサには、ZenアーキテクチャのCPUとRadeon Vega GPUを組み合わせた高性能APU Ryzen Embedded V1000シリーズを搭載し、前世代モデルから性能は最大200%向上。またDisplayPort1.4×4のディスプレイ出力を備え、4K解像度の4画面同時出力に対応する。
主なスペックは、メモリスロットがDDR4-SODIMM×2(ECC対応/3,200MHz)、ストレージはSATA3.0(6Gbps)×1、M.2×1(PCI-Express3.0x4/SATA両対応)、拡張スロットはM.2×1(ワイヤレスモジュール用)。インターフェイスはUSB3.1 Type-C×1(フロント)、USB2.0×3(リア×2/フロント×1)、オーディオ端子×2、シリアルピンヘッダ×1で、ネットワークはギガビットLAN×2を備えた。
基板サイズは147.3×139.7mm、動作温度は0~50℃で、対応OSはWindows 10 64bit版とUbuntu 16.0.4。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
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SAPPHIRE TECHNOLOGY LIMITED: http://www.sapphiretech.com/