144Hzの高速リフレッシュレートに対応

15.6インチサイズのゲーミングノートPCでは世界最小の体積を謳う、Razerブランドの新型ノートPC「Razer Blade 15」の国内発売日および市場想定売価がアナウンスされた。

筐体にはCNC加工によるアルミ一体型ボディを採用し、コンパクトながら高い耐久性を実現。さらに冷却機構にベイパーチャンバーを取り入れることで、従来モデルから冷却効率は約30％向上しており、高負荷時でも安定した動作が期待できる。

液晶はリフレッシュレート144Hz（最下位モデルのみ60Hz）のIPS方式で、ベゼル部分を4.9mmまで薄くした狭額縁デザインを採用。またアンチゴーストとRazer Chromaバックライトに対応するキーボードや、4本指までの動作を認識できる高精度ジェスチャー対応タッチパッドを搭載している。

主なスペックはCPUがCore i7-8750H、グラフィックスはMax-QデザインのGeForce GTX 1060/1070で、チップセットはIntel HM370。メモリはDDR4-2667 16GB、ストレージは256GBまたは512GB M.2 SSDで、ネットワークはIEEE 802.11a/b/g/n/ac無線LANとBluetooth 5.0に対応する。

GeForce GTX 1060モデルの外形寸法はW355×D235×H16.8mm、重量2.07kg、GeForce GTX 1070モデルはそれぞれW355×D235×H17.3mm、2.10kg。なお詳細スペックは以下の表を参照のこと。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
Razer： https://www2.razer.com/jp-jp/