2018.07.30 10:21 更新
2018.07.27 配信
Shuttleのコンパクトベアボーンキット「XPC Slim」シリーズより、容量わずか1.3リットルのCoffee Lake対応モデル「DH310」が登場した。
2016年2月に発表された「DH110」の後継モデルで、チップセットにはIntel H310を採用。CPUはTDP 65WまでのCore i7/i5/i3/Pentium/Celeronをサポートし、Core i7-8700/8700Tを使えば、コンパクトながら6コア/12スレッドの高性能PCを構築することができる。
またグラフィックス出力はHDMI2.0×1、DisplayPort×1の2系統を備え、内蔵グラフィックスによる4Kデュアルディスプレイに対応。さらにHDR対応の4K動画再生も可能なことから、オフィス用途だけでなくデジタルサイネージにも向く。
主なスペックはメモリスロットがDDR4-SODIMM×2(最大32GB/2,666MHz)、ストレージはSATA3.0(6Gbps)×1(2.5インチシャドウベイ)、M.2 2280×1、拡張スロットはM.2 2230×1(ワイヤレスカード用)で、ネットワークはIntel I210×2によるデュアルギガビットLANを搭載する。
外形寸法はW165×L190×H43mm、電源は90W ACアダプタ駆動で、対応OSはWindwos 10 64bit版とLinux。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
Shuttle: http://www.shuttle.com/