2018.08.10 15:49 更新
2018.08.10 配信
ビジネス向けファイル管理用途向けとされる、2Uラックマウント型ストレージキット「RackStation RS1219+」は、2.5または3.5インチSATAドライブを最大8台搭載可能。オプションの拡張ユニット「RX418」をeSATA接続すれば、最大12台までのドライブが拡張できる。
ボディは奥行き約306mmの省スペース設計で、2.4GHzクアッドコアCPU Intel Atom C2538と、DDR3L 2GBメモリ(最大16GBまで増設可能)を搭載。さらにギガビットイーサネット4基を備え、フェイルオーバーおよびLink Aggregationをサポート。拡張性も確保され、10GbE NICやM.2 SSDアダプターカードをサポートする、PCI-Express2.0(x4)スロット(x8形状)を実装。インターフェイスにはUSB3.0x2とeSATAx1を備えた。
直感的に操作ができるUI「Disk Station Manager(DSM)」を採用。ブラウザベースのオペレーションシステムには、ビジネス向けのアプリケーションや機能がフル装備される。なお最大40台までの監視カメラを一括管理。専用アプリケーション「Surveillance Station」により、リアルタイム監視や記録データのタイムラインビュー等ができる。
外形寸法はW481.9xD306.6xH88mm、重量6.9kg。電源容量は500Wで、80mm口径ファン2基を内蔵。騒音値は36.8dBAとされる。製品保証は3年間。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 松枝 清顕
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