2018.08.13 10:16 更新
2018.08.12 配信
AMDより、最新アーキテクチャ「Vega」を採用するワークステーション向けグラフィックスカード「Radeon Pro WX 8200」が登場した。
リアルタイムビジュアライゼーションやバーチャルリアリティ、フォトリアスティックレンダリングなど、グラフィックス性能が重要になるハイエンドワークステーション向けモデルで、コンピュートユニットは56基、ストリームプロセッサは3,584基で、ピーク性能は半精度(FP16)が21.5 TFLOPS、単精度(FP32)が10.75 TFLOPS、倍精度(FP64)が672 GFLOPSに達するとしている。
またグラフィックスメモリにはHBM2 8GBを標準装備。メモリバス幅は2,048bit、メモリ帯域は512GB/secで、シングルまたはダブルビットエラー訂正に対応するECC機能により、正確な演算処理を可能にした。
ディスプレイ出力はminiDisplayPort×4(最大解像度7,680×4,320ドット)、補助電源コネクタは8+6pinで、消費電力は230W。カードサイズは111.7×266.7mm。対応OSはWindows 10/7、Linux。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
AMD: http://www.amd.com/