2018.08.13 10:56 更新
2018.08.10 配信
イーサネットに直接NVMe SSDを接続するNVMe over Fabrics(NVMe-of)に対応する100ギガビットLANアダプタ。バスインターフェイスはPCI-Express3.0(x16)で、パッシブヒートシンクモデルとアクティブヒートシンクモデルがラインナップされる。
プロセッサには、100ギガビットネットワークコアとARMプロセッサを組み合わせた製造プロセス16nm FF+のデータセンター向けSoC「Stingray BCM58804H」を搭載し、業界最高レベルの性能を維持したまま省電力化を実現。さらにプロトコルはRoCE(RDMA over Converged Ethernet)v1/v2とTCPをサポートし、幅広いシステムで利用することができる。
主なスペックは、ARMプロセッサが3.0GHzのCortex-A72(キャッシュ16MB)、メモリはDDR4-2400 8GB(64bit)で、PCI-Express3.0のレーン構成は(x2)×8、(x4)×4、(x8)×2に対応。ネットワークのリンクスピードは25/50/100ギガビットの3段階をサポートする。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
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