2018.08.15 12:20 更新
2018.08.14 配信
読込集中型アプリケーション向けに開発されたエンタープライズSSD。フォームファクタは7mm厚の2.5インチで、インターフェイスはSATA3.0(6Gbps)。容量は240GBから3.8TBまで用意される。
NANDフラッシュは3D TLC、コントローラはSeagate独自ICで、ロスなくデータを圧縮する独自ロスレスデータ削減技術「DuraWrite」を標準装備。書込データ量を削減することで、NANDフラッシュの製品寿命を高めるとともに、パフォーマンス低下を抑えることができる。
製品ラインナップは書込耐性最高21,000TBWの高耐久モデル「Nytro 1551 SSD」と、7,000TBWのコストパフォーマンスモデル「Nytro 1351 SSD」。いずれも公称転送速度はシーケンシャル読込560MB/sec、書込535MB/sec、ランダム読込94,000 IOPS、書込65,000 IOPS、MTBFは200万時間で、製品保証は5年間。
本体サイズはW70.10×D100.25×H7.0mm、重量77g。なお480GBから1.92TBモデルにはTCG EnterpriseおよびTCG OPALに対応するセキュリティモデルが用意される。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
Seagate Technology: http://www.seagate.com/