2018.08.16 14:00 更新
2018.08.15 配信
3.5インチサイズの組み込み向け超小型マザーボードの新製品。プロセッサにはApollo Lake世代の省電力SoCを採用し、Pentium N4200またはCeleron N3350の2種類のSKUが用意される。
基板サイズ146×104mmのコンパクトサイズながらIntel i211ATによるデュアルギガビットLANや、HDMI×2、eDP×1の3系統のディスプレイ出力、RS-232/422/485×1、RS-232×3のシリアルポートなど高い拡張性を実現しており、オートメーション機器や、デジタルサイネージ、POS/キオスクディスプレイ、医療機器など幅広い用途に対応する。
主なスペックはメモリスロットがDDR3L-SODIMM×1(1,867MHz/最大8GB)、ストレージはSATA3.0(6Gbps)×1、mSATA×1、拡張スロットはminiPCI-Express×1で、USBポートはUSB2.0×2、USB3.0×4を備えた。
オーディオチップはRealtek ALC662、電源は+12V DC入力で、動作温度は-20~70℃、動作湿度は10~95%(結露しないこと)。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
Axiomtek: http://www.axiomtek.com/