2018.08.24 11:02 更新
2018.08.24 配信
Antecから、オールインワン水冷ユニットの新作「KUHLER H2O K v2」がデビュー。ポンプとラジエターを一体化した新設計を採用することで、厚さわずか50mmの超薄型ウォーターブロックを実現。さらにポンプをヘッドから遠ざけることで、ヒートスプレッダに伝わるポンプの微振動を抑制でき、ヘッドの密着性を高めることができるという。
ポンプユニットをラジエターに搭載することで、ウォーターブロックをスリム化。また受熱ベースには熱伝導効率に優れる銅を採用する |
冷却ファンはブルーLEDを搭載した静音120mmファンで、回転数は900~1,800rpm±10%、エアフローは最大73.31CFM、静圧は2.25mmH2O、ノイズレベルは最大30dBA。またポンプのベアリングとシャフト部分には、軽量で耐摩耗性、耐熱性に優れるセラミック素材を採用した。
製品素材はラジエターがアルミニウム、受熱ベースは銅、ウォーターチューブはテフロンコートを施した高品質PTFEチューブで、曲げや角度による内径変形を防ぎ、信頼性を高めるスリーブ加工済みだ。
K120 v2 | K240 v2 |
ラインナップはラジエターサイズ120mmの「K120 v2」と240mmの「K240 v2」の2モデルで、ラジエターサイズはそれぞれ169×120×27mmと288×120×27mm。プラットフォームはIntel LGA2066/2011-v3/2011/1366/1156/1155/1151/1150/775、AMD Socket AM2/AM2+/AM3/AM3+/AM4/FM1/FM2/FM2+をサポートする。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
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