2018.08.27 09:51 更新
2018.08.27 配信
8月12日のグローバルリリースで既報。Vegaアーキテクチャを採用する、AMDのワークステーション向けグラフィックスカード「Radeon Pro WX 8200」の国内発売が間もなく開始される。
リアルタイムビジュアライゼーションやバーチャルリアリティ、フォトリアスティックレンダリングなど、グラフィックス性能が重要になるハイエンドワークステーション向けグラフィックスカードで、コンピュートユニット56基、ストリームプロセッサ3,584基を内蔵。
またグラフィックスメモリはメモリバス幅2,048bit、メモリ帯域512GB/secのHBM2 8GBをを備え、ピーク性能は半精度(FP16)が21.5 TFLOPS、単精度(FP32)が10.75 TFLOPS、倍精度(FP64)が672 GFLOPSとされる。
バスインターフェイスはPCI-Express3.0(x16)、ディスプレイ出力はminiDisplayPort×4、補助電源コネクタは8+6pinで、消費電力は230W。カードサイズは111.7×266.7mm、厚さは2スロットで、OSはWindows 10/7、Linuxに対応する。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
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