2018.08.27 10:24 更新
2018.08.26 配信
ハードウェアベースのGPU仮想化を可能にする、データセンター向けエンタープライズグラフィックスカード。
MxGPUテクノロジを搭載し、カード1枚あたり最大32台のVM(仮想マシン/メモリ1GB)に対してGPU仮想化が可能。またH.264/H.265形式の動画エンコードを独立して行うことができる2基の圧縮エンジン「Virtualized Encode Engine」や、GPUの情報をリアルタイムに監視する「Remote Management Tool」などの機能を備えた。
グラフィックスチップはコンピュートユニット56基、ストリームプロセッサ数3,584基の「Vega」アーキテクチャコアを2基搭載。グラフィックスメモリは帯域幅512GB/sec、容量32GBのHBM2で、ECCに対応する。
バスインターフェイスはPCI-Express3.0(x16)、補助電源コネクタは8pin×2を搭載し、消費電力は300W。冷却システムは2スロット占有のパッシブタイプで、サーバー本体に搭載されているファンを使い冷却を行う。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
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