2018.08.27 11:23 更新
2018.08.24 配信
今年3月に発表されたRaspberry Pi Foundationの新型ボードPC「Raspberry Pi 3 Model B+」専用のPoE給電ボードが発売開始。
「Raspberry Pi 3 Model B+」で新たに追加された4pinヘッダに取り付けることで、ネットワークケーブルでの給電が可能となり、電力供給が難しいところでの運用ができるようになるというもの。
給電能力は15Wで、システムが必要とする電力をすべて賄うことができる。また本体には25mm口径の超小型ファンを標準装備。SoCの温度が一定以上まで上がると自動的に回転するセミファンレス仕様で、周辺温度の高い環境でも安定動作を実現する。
製品には本体のほか、スペーサーが付属。また別途パススルーヘッダを購入すれば、基板上のGPIOピンヘッダもそのまま利用することができる。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
Raspberry Pi Foundation: http://www.raspberrypi.org/