2018.08.28 12:25 更新
2018.08.27 配信
Samsungは、曲面パネルを採用するウルトラワイド液晶ディスプレイ計3モデルを発表した。いずれも欧州ではすでに販売が開始され、グローバル市場向け発売も間もなく開始される予定だ。
CJ79 |
「CJ79」は、QLEDパネルを採用する34インチモデル。今年1月の「CES 2018」で披露された製品で、ディスプレイインターフェイスはHDMI×1、DisplayPort×1のほか、85W/15Wの給電に対応する2ポートのThunderbolt 3を標準装備。ケーブル1本で、映像信号の転送、データ伝送、電力の供給を行うことができる。
主なスペックは曲率1500R、アスペクト比21:9、解像度3,440×1,440ドット、輝度300cd、視野角は水平/垂直178°、コントラスト比3,000:1、応答速度4ms、リフレッシュレート100Hzで、7W×2のスピーカーを内蔵する。
CJ89シリーズ |
「CJ89」シリーズは、95Wと15Wの給電ができる2基のUSB Type-Cポートを搭載する大型ウルトラワイド液晶ディスプレイ。製品ラインナップは43インチ(3,840×1,200ドット/32:10)の「C43J89」と、49インチ(3,840×1,080/32:9)の「C49J890」の2モデル展開。
主なスペックは曲率1800R、輝度300cd、視野角は水平/垂直178°、コントラスト比3,000:1、応答速度5ms、リフレッシュレートは43インチモデルが120Hz、49インチモデルが144Hzで、それぞれ5W×2と7W×2のスピーカーを内蔵。インターフェイスはUSB Type-Cのほか、HDMI×1、DisplayPort×1、USB3.0×1、USB2.0×2を搭載する。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
Samsung Electronics Co., Ltd,: http://www.samsung.com/