2018.08.29 17:00 更新
2018.08.28 配信
SteelSeriesは、ゲーム用DACでは世界初を謳うハイレゾ認証モデル「GameDAC」の単体発売開始を発表した。
もともとは今年3月に国内発売が開始された「Arctis Pro+GameDAC」とのセットモデルとして発売されていた製品だが、単体発売されたことで愛用しているヘッドフォンやヘッドセットでハイレゾーディオを楽しむことができるようになる。
「GameDAC」には定評のあるESS「Sabre DAC」と、ダイナミックレンジ121db、全高調波歪+ノイズ(THD+N)-115dBの高性能アンプを搭載し、96kHz/24bitのハイレゾ音源の再生が可能。またオーディオから敵の位置をピンポイントに把握できる「DTS Headphone:X 2.0 」に対応する。
さらにソフトウェアを使わず設定やコントロールができるOLEDディスプレイを標準装備。これにより、PCだけでなくPS4でも自由にオーディオをカスタマイズできるようになった。
再生周波数特性は5~40,000Hz、オーディオ形式は44.1~96kHz、ビットレートは16~24bit、全高調波歪+ノイズは<0.0032%、S/N比109dB、出力は49mW(32Ω)、推奨ヘッドホンインピーダンスは16~80Ω。
Arctis 7 | Arctis 5 |
Arctis 3 |
またゲーミングヘッドセット「Arctis 3/5/7」は、より快適な装着感を実現するため、形状記憶素材を採用してリニューアル。また低音域のサウンドの改善や「DTS Headphone: X v2.0」への対応なども行われているという。
こちらもすでに直販サイトでは販売が開始され、価格は「Arctis 3」が79.99ドル、「Arctis 5」が99.99ドル、「Arctis 7」が179.99ドル。なお国内発売についてはいずれも現時点で未定。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
SteelSeries: http://steelseries.com/