2018.08.31 10:00 更新
2018.08.30 配信
「eX.computer 4K60pノンリニア編集ワークステーション WA9J-Z180XT/NR」は、大手ポストプロダクションの要望をもとに、総合誌CGWORLDを展開するボーンデジタルとITGマーケティング、そしてツクモの3社が構成・検証を重ねたというワークステーション。
VRED、Nuke、Premiere、AfterEffects、3dsMax、Mayaなどのアプリケーションを使い、1フレーム40MBを超える非圧縮DPXシーケンスファイルの編集を想定して開発されており、4K60pのノンリニア編集に対応しながら税込100万円を切る価格を実現しているのが特徴だ。
主なスペックは、チップセットにIntel X299チップを採用するIntel Core i9-7900X構成。メモリはDDR4 64GB、ストレージはシステムドライブがSamsung「970 EVO 500GB」、作業ドライブがSamsung「970 EVO 1TB」×4(RAID 0)、データドライブが3TB HDDで、グラフィックスカードはNVIDIA GeForce GTX 1080 Tiを搭載する。
その他、10ギガビットLANカード(ASUS「XG-C100C」)、Seasonic製80PLUS GOLD認証の750W電源ユニット、ATXタワーケース「EX1/598TA」等で構成。OSはWindows 10 Pro 64bit版がプリインストールされ、BTO方式による各種カスタマイズにも対応する。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
株式会社Project White(ツクモ): http://www.tsukumo.co.jp/