2018.08.31 18:08 更新
2018.08.31 配信
7月31日付プレスリリースで一報をお届けした、東芝デバイス&ストレージのNAS向けHDD「MN07」シリーズの国内市場向け取り扱い開始がアナウンス。発売元はCFD販売株式会社。
空気より軽いヘリウムを充填する「ヘリウム充填技術」により、業界最多となる9枚のディスクを内蔵。これにより、空気充填の容量10TBモデルに比べて、記憶容量は最大40%増加、容量あたりの消費電力(W/GB)は約55%も低減している。
さらにディスクの記録方式には信頼性の高い「垂直磁気記録」を採用しており、中小規模のオフィスやホームユースでのNAS、RAID環境の構築に向く。
製品ラインナップは14TBと12TBの2モデル。インターフェイスはSATA3.0(6Gbps)、回転数が7,200rpm、バッファ容量は256MiB、最大データ転送速度は14TBモデルが248MiB/sec、12TBモデルが242MiB/sec。製品保証は1年間。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
CFD販売株式会社: http://www.cfd.co.jp/
東芝デバイス&ストレージ株式会社: https://toshiba.semicon-storage.com/