2018.09.04 14:35 更新
2018.09.04 配信
低コストかつ低消費電力で位置情報を特定できる、グリーンハウスのGPSトラッカー「GH-GPSTLRA」が発売開始。従来型の3GやLTEとは異なり、920MHzを利用する低消費電力かつ省電力な遠距離通信技術のLoRaを採用した。
LoRa AllianceのAS923認証取得済み無線モジュールを内蔵。グリーンハウス独自のLoRaPrivateプロトコルで通信することで、LoRaWANのネットワークを介さず独自のLoRa受信機にGPS情報を直接送ることができる。
また、3軸加速度センサーが内蔵され、ユーザーの移動・静止状態を検知。状態に合わせてGPS情報の発信頻度を変更するなど、現実に即した省電力制御を可能にしている。
そのほか、本体中央には「強制送信ボタン」を実装。緊急時のSOS発信に対応、アプリのカスタマイズにより機能を割り当てることもできる。外形寸法W41×D21×H60mm、重量約50g。800mAhのリチウムポリマーバッテリーを内蔵する。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
株式会社グリーンハウス: http://www.green-house.co.jp/