強化ガラスサイドとソリッドパネルモデルがラインナップ

ドイツbe quiet!ブランドから、ミドルタワーPCケースの最新モデル「Silent Base 601」シリーズが登場した。

フロントパネル、トップパネル、サイドパネルには10mm厚の遮音マットが搭載され、ケース内の騒音を吸収。さらにフロントの両サイドに設けられた吸気口は、経路を2段階に変更することで騒音を低減しつつ、エアフローも確保できるという「ノイズ低減ベント機構」を採用した。

冷却ファンはフロント120/140mm×3（Pure Wings 2 140mm×1標準）、トップ120/140mm×3、リア120/140mm×1（同）、ボトムカバー120/140mm×1で、ラジエターはフロントとトップ360mmまたは280mmまで、リアが120/140mmに対応する。

ドライブベイは3.5インチシャドウベイ×3、2.5インチシャドウベイ×6、拡張スロットは7+2段。グラフィックスカードはHDDケージ搭載時287mm、非搭載時449mm、電源ユニットは全長288mm、CPUクーラーは全高180mmまでサポートする。

対応フォームファクタはE-ATX、ATX、MicroATX、Mini-ITX、I/OポートはUSB3.0×2、USB2.0×1、HDオーディオ端子を搭載。本体サイズはW245×D537×H503mm、重量はWindowモデルが10.49kg、ソリッドモデルが11.22kg。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
be quiet!： http://www.bequiet.com/