2018.09.06 19:00 更新
2018.09.06 配信
今年7月に発売が開始された、ソニーのIoT向けスマートセンシングプロセッサボード「SPRESENSE」に対応する拡張ボード。
「SPRESENSE-SENSOR-EVK-701」は、モーションセンシングの必須機能である加速度・気圧・地磁気の3種類のセンサー機能を追加する拡張ボード。さらに本体にはセンサ拡張コネクタを備え、照度、近接、カラー、磁気、温度、紫外線、脈波など7種類以上のセンサ機能の追加が可能だ。
「SPRESENSE-BLE-EVK-701」は、Bluetooth LEによる通信機能を追加する拡張ボード。本体にはアンテナを内蔵し、TELEC、FCC、CE、ICの電波法認証取得済みなので、購入してすぐに無線機器として運用できる。
またArduino、NuttXなど、「SPRESENSE」が標準サポートする各プラットフォーム向けのソフトウェアはオープンソースで提供されており、高度なIoT端末の開発・評価を高速に行えるのも特徴だ。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
ローム株式会社: http://www.rohm.co.jp/