2018.09.11 12:32 更新
2018.09.11 配信
8月15日付けグローバルリリースで既報の、Lian Li製新型PCケースについて、国内市場での販売が確定した。
「LANCOOL ONE」シリーズは、フロントパネルにブラッシュ加工アルミニウム素材を採用し、質感を重視。ダイヤモンドカットと呼ばれる中央部のデザインは、「LANCOOL ONE」にRGB LED、「LANCOOL ONE Digital」にアドレサブルRGBをそれぞれ備え、光の演出と外気を取り入れる通気孔の役割を兼ねている。さらに左サイドパネルには強化ガラスを装備し、見た目重視のイルミネーションPCの構築にも向く。
主素材は0.8mm厚スチールで、対応フォームファクタはE-ATX、ATX、MicroATX、Mini-ITX。電源ユニットよび3.5シャドウベイを装備する本体下部にはボトムカバー(シュラウド)を装備。その天板は2.5インチSSDが2台搭載できるトレイ形状とした。
冷却ファンはフロント120mmx3または140mmx2(120mmx1標準)、リア120mmx1(標準)、トップ120mmx3または140mmx2(オプション)、ボトム120mmx2(オプション)で、ラジエターはフロントに最大360mmサイズ、リアに120mmサイズ、トップに最大360mmサイズが搭載できる。
外形寸法はW220xD450xH472mmで、重量は8.25kg。各有効スペースはCPUクーラーが高さ175mmまで、グラフィックスカードが長さ420mmまで、電源ユニットが奥行き224mmまで。なおフロントアクセスポートは「LANCOOL ONE」がUSB3.0 Type-Ax2、音声入出力端子、「LANCOOL ONE Digital」にはUSB3.1 Type-Cx1が追加装備される。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 松枝 清顕
Lian Li Industrial Co. Ltd.: http://www.lian-li.com/
株式会社ディラック: http://www.dirac.co.jp