2018.09.18 13:57 更新
2018.09.18 配信
Turingアーキテクチャを採用するNVIDIAの新ハイエンドGeForce RTX 2080を搭載するグラフィックスカードの新製品。バスインターフェイスはPCI-Express3.0(x16)で、補助電源コネクタは8+6pin。
冷却技術は、自重による基板のたわみを防止するバックプレート、電源フェーズを直接冷却するヒートシンク、グラフィックスカード全体を覆う放熱フィン、5本のφ8mm径ヒートパイプ、冷却液と銅粉末を充填させた真空銅製プレートによる受熱ベースなどで構成される、Colorful独自の「Silver Shark 2.0」を搭載。
独自冷却技術「Silver Shark 2.0」を搭載 |
さらにトリプルファンのうち両端の2基は低ノイズ・高風量な90mm口径のハイエアフローファンを採用。これによりリファレンスクーラーから約10℃も温度を下げることができ、高負荷状態が長時間続く環境でも常に安定したパフォーマンスを発揮することができる。
そしてこれら優れた冷却性能を活かし、ブーストクロックは1,800MHz(リファレンス1,710MHz)へとオーバークロック済み。その他CUDAコア数は2,944基、コアベースクロックは1,515MHz、メモリクロックは14Gbps、メモリバス幅256bitで、GDDR6 8GBのビデオメモリを搭載。また中央ファンの外周とカード側面のロゴには「RGB Power Flow」による制御ができるライティング機能を備えた。
電源回路は8+2フェーズ構成、出力インターフェイスはDisplayPort×3、HDMI×1、USB Type-C×1。外形寸法は304×118×52mm、本体重量は約1.27kgで、3スロットを専有する。製品保証は1年間。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
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