従来からスキャン性能も向上。Wi-Fi版は一週間充電不要で使用可能

エプソンより、A4モバイルスキャナーの新製品がリリース。USB対応モデルの「ES-50」に加えて、バッテリー内蔵型のWi-Fi・USB対応モデル「ES-60WB」（ブラック）と「ES-60WW」（ホワイト）が来月発売される。

いずれも外形寸法W272×D47×H33.8mmで重量約300g（「ES-50」は約270g）と、A4モバイルスキャナーとしてクラス最小・最軽量を特徴とする製品。従来モデルとの比較でも体積比最大約51％減、重量比でも最大約42％減（いずれも「ES-60」シリーズ）を実現。使用時には場所を取らず収納も簡単、手軽に外出先に持ち出すこともできる。

従来モデルに比べスキャン性能が向上しており、「ES-50」は5.5秒/枚、「ES-60」シリーズは4秒/枚の高速スキャンに対応する。また、「ES-60」シリーズは、スマートフォンと接続できるWi-Fi/USBの切り替えスイッチを搭載。内蔵バッテリーによりA4原稿を約300枚スキャン可能なため、1日60枚スキャン以下であれば一週間充電不要で使用できる。

そのほか、製品発売に合わせてPC用スキャナーアプリの「Epson ScanSmart」をリリース。スキャナー本体のスキャンボタンを押すだけでPC側でアプリが起動、分かりやすいアイコンデザインのインターフェイスが採用されている。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
セイコーエプソン株式会社： https://www.epson.jp/