2018.09.18 17:00 更新
2018.09.18 配信
正確な画質表現を追求したソニー独自仕様の新開発液晶パネルを搭載するHDR制作向けマスターディスプレイ。液晶サイズは31.1型で、解像度は4,096×2,160ドットに対応する
4K映像制作の基準ディスプレイとして高い評価を得ている「BVM-X300」の後継モデルで、深い黒と正確な色再現を継承しながら、4K/HDR制作に適した全白時1,000nitsの高輝度表示と100万:1の高コントラスト比を実現。また液晶表面にAR(アンチ・リフレクション)コーティングを施すことで、外光の反射を抑え、より鮮明な表示ができる。
主なスペックは視野角が上下左右89°、色温度はD55/D61/D65/D93/DCI/ User1~5(5,000~10,000K)/DCI XYZ、カラースペースはITU-R BT.2020/ITU-R BT.709/EBU/SMPTE-C/DCI-P3/Native/S-Gamut3/S-Gamut3.cineに対応する。
インターフェイスは入力がSDI1(3G/HD-SDI×4)、SDI2(12G/6G/3G/HD-SDI×2または3G/HD-SDI×2)、HDMI×1、シリアルリモート×1、出力がSDI1(3G/HD-SDI×4)、SDI2(12G/6G/3G/HD-SDI×2または3G/HD-SDI×2)、音声モニタ出力×1、ヘッドフォン出力×1を搭載する。
本体サイズはW778×D230×H519.5mm、重量約30kg、最大消費電力は約450W。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
ソニー株式会社: http://www.sony.jp/