主要メーカーのマザーとRGB同期。ユニットには独自循環技術と低騒音モーター採用

Deepcoolより、240mmサイズのラジエターを備えたオールインワン水冷の新モデル「CAPTAIN 240 PRO」がリリース。冷却ファンとポンプ一体型ウォーターブロックの両方にアドレサブルRGBを内蔵、付属コントローラまたはRGB対応マザーボードからイルミネーションを制御できる。

RGBライティング機能は、ASUS「Aura Sync」、GIGABYTE「RGB Fusion」、MSI「Mystic Light Sync」、ASRock「Polychrome RGB Sync」に対応。製品には、RGBデバイスを一括制御・接続できる5ポートのRGBハブも同梱されている。

システムには、Deepcoolが特許を取得した「APAF（Automatic Pressure Adjustment Function） technology」を搭載。システム内の循環圧力を自動調整する独自技術で、安定した動作と製品寿命の向上に貢献する。

ウォーターブロックはデュアルチャンバーデザインを採用、銅製ベースは高効率冷却を可能にするマイクロチャンネル構造になっている。一体型のポンプユニットは低騒音のジルコニアセラミックベアリングを採用した、強力な三相モーターを内蔵。ポンプスピードは2,200rpm±10％、騒音値17.8dBAとされる。

また、120mm口径のRGBファンはHydro Bearing採用で、回転数500～1,800rpm±10％、最大風量69.34 CFM、静圧2.42 mmAq、騒音値は30dBA以下。

外形寸法はラジエターがW120×D290×H27mm、ポンプユニットがW93×D93.7×H85mm、重量1,478g。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
Deepcool Industries： http://www.deepcoolglobal.com/