2018.09.28 11:09 更新
2018.09.27 配信
ソケットLGA1151、第8世代Coreシリーズに対応するATXマザーボード。高い性能が要求される産業オートメーション機器、キオスク端末、デジタルサイネージ、医療画像、ゲーム端末向けマザーボードで、最近のモデルでは珍しく3本のPCIスロットを搭載する。
製品ラインナップはIntel C246チップを採用する「MB995VF-C246」とIntel Q370チップを採用する「MB995VF」の2モデル展開。いずれも高速ワイヤレスネットワーク「CNVi」規格に対応。またリモート管理システム「iAMT」、セキュリティチップ「TPM2.0」、iBASE独自の省エネルギー技術「iSMART」などをサポートする。
主なスペックはメモリスロットがDDR4×4(最大64GB)、ストレージはSATA3.0(6Gbps)×6(「MB995VF」は×4)、M.2×1、mSATA×1。拡張スロットはPCI-Express3.0(x16)×1、PCI-Express3.0(x4)×1、PCI-Express3.0(x1)×1、PCI×3を搭載。
ネットワークはIntel I219LM/I210AT(「MB995VF」はI211AT)によるデュアルギガビットLANで、ディスプレイ出力はHDMI2.0a×1、DisplayPort1.2×1、DVI-D×1の3系統を備えた。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
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