2018.09.28 14:39 更新
2018.09.28 配信
MSIの水冷グラフィックスカード「SEA HAWK」シリーズから、「Turing」アーキテクチャを採用するNVIDIAの新ハイエンドGPU、GeForce RTX 2080/2080 Ti搭載モデルが登場した。
SEA HAWK X |
「SEA HAWK X」シリーズは、GPUを主に冷却する120mmラジエターと基板全体に風を送る空冷ファンを組み合わせた、オールインワンハイブリッドモデル。ウォーターブロックには、マイクロフィン構造の銅製受熱ベースを採用し、背面にはブラック塗装のメタル製バックプレートを標準装備する。
SEA HAWK EK X |
「SEA HAWK EK X」シリーズは、EK Water Blockのフルカバーウォーターブロックを搭載するDIY水冷向けモデル。受熱ベースは耐腐食性に優れるニッケルメッキが施され、アクリル製のトップカバーには「Mystic Light」対応のRGB LEDライティング機能を備えた。
GeForce RTX 2080 Tiモデルのスペックは、コアベースクロックが1,350MHz、ブーストクロックが1,755MHz、メモリクロックが7,000MHz相当、メモリバス幅は352bitで、GDDR6 11GBのビデオメモリを搭載。補助電源コネクタは「SEA HAWK X」が8pin×2、「SEA HAWK EK X」が8pin×2+6pin×1で、出力インターフェイスはDisplayPort1.4×3、HDMI2.0b×1、USB Type-C×1。
GeForce RTX 2080モデルのスペックは、コアベースクロックが1,515MHz、ブーストクロックが1,860MHz、メモリクロックが7,000MHz相当、メモリバス幅は256bitで、GDDR6 8GBのビデオメモリを搭載。補助電源コネクタは「SEA HAWK X」が8+6pin、「SEA HAWK EK X」が8pin×2で、出力インターフェイスはDisplayPort1.4×3、HDMI2.0b×1、USB Type-C×1。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
Micro-Star Int'l Co.,Ltd.(MSI): https://www.msi.com/