多人数利用を前提にパッド素材を変更、アミューズメント施設などで利用可能に

レノボが開発した、GoogleのVRプラットフォームDayDremeに対応するスタンドアロン型VRヘッドセット「Lenovo Mirage Solo with Daydream」に法人向けの「ビジネスエディション」が登場。アミューズメント施設やショールームなどでの利用を想定したモデルで、すでに法人顧客向けに販売が開始されている。

同じ機材を多人数が利用するシチュエーションを前提に、より衛生面に配慮。フェイスパッドとフロントヘッドサポート部パッド、リアヘッドサポート部パッドの各表面をポリウレタン製の防水生地に変更した。これにより汗がクッション内部のスポンジに浸透しにくくなり、パッド表面の汗や皮脂も拭って取り除くことができる。

なお、VRヘッドセットとしての性能は通常モデルと同等。Googleのトラッキング技術「WorldSense」により、外部マーカー不要で6DoFのVRに対応する。基本仕様は、視野角110°のWQHDディスプレイ、Snapdragon 835、メモリ4GBなど。詳しくはこちらのプレスリリースを参照のこと。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
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レノボ・ジャパン株式会社： http://www.lenovo.com/jp/