2018.10.02 12:36 更新
2018.10.02 配信
「COMPUTEX TAIPEI 2018」のブースレポートで一報をお届けした、SilverStoneのファンレス電源ユニット「NJ600」が正式発表された。
最高94%の電源効率が求められる80PLUS TITANIUM認証を取得した超高効率電源ユニットで、厳格な設計と高品質コンポーネントを組み合わせることで出力誤差は±2%以内に抑えられているという。また筐体全体をオープングリル化することで熱を効率よく排出し、周辺温度40℃の過酷な環境でもファンレス駆動が可能になる。
ケーブルは必要なもののみ接続するフルモジュラー方式で、取り回しが楽に行えるフラットケーブルを採用。+12V出力は1系統最高50Aで、マルチグラフィックス環境にも対応する。
保護回路は過負荷保護、過電流保護、過電圧保護、過熱保護、低電圧保護、ショート保護の6種類を備え、力率を改善するActivePFC回路(全負荷PF>0.95)を搭載。MTBFは100,000時間で、製品保証は3年間。
電源規格はATX12V v2.4、本体サイズはW150×D170×H86mm、重量1.78kg。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
SilverStone: http://www.silverstonetek.com/