2018.10.02 16:14 更新
2018.10.02 配信
JVCケンウッドが製造した、LTE対応のハンディ型業務用IP無線機「SoftBank 801KW」がソフトバンクから発売。防水・防塵・耐衝撃・耐振動仕様のタフネスが特徴で、工事現場や警備・整備業務といった過酷なシチュエーションでのニーズを見込む。
防水・防塵性能はIP68相当で、耐衝撃・耐振動性能は米国国防総省制定のMIL-STD-810Gに準拠する。また、ソフトバンクのIP無線機として初めて、警報や災害情報などを配信する「緊急速報メール」に対応。今後、Webブラウザや静止画・動画を共有できるチャット機能など、ビジネス向けのインターネットサービスにも対応予定という。
主な仕様は、ディスプレイが2.64インチ液晶、プロセッサがQualcomm MSM8920(1.4GHz)、メモリ2GB、ストレージ16GB、バッテリー容量3,180mAhなど。録音機能やGPSによる位置情報サービスにも対応する。外形寸法W64×D141×H23mm、重量約264g。
ネットワークは、W-CDMA 900MHz/2.1GHz、FDD-LTE 700MHz/900MHz/1.7GHz/2.1GHz、AXGP 2.5GHzなどをサポート。LTEおよび3Gサービスエリア内のどこでも通信・音声通話(半二重通信)が可能となっている。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
ソフトバンク株式会社: http://www.softbank.jp/