初となるページめくりボタンを備え片手操作が可能

楽天Koboの新作は、Kobo電子書籍リーダー最大の8インチ画面を備える上位機種。初となるページめくりボタンを備え、片手操作が可能。「高速ページめくり」機能にも対応する。なおグリップ部分は持ちやすい厚さとカーブを設け、より扱い易く最適化された。

機能面では約32GBの内蔵メモリを備え、テキスト形式の小説で約28,000冊分、コミック約700冊分の保存ができるようになった。さらに300dpiの高解像度ディスプレイは、フロントライト技術「ComfortLight PRO」を採用。昼間の読書に適した白色から、就寝前に適したオレンジ色の電球色まで、シーンに見合った快適な読書が楽しめる。

また画面は向きに応じて自動反転。年内のソフトウェアアップデートでは、シリーズ初となる、コミックの見開き表示が可能になる。

ディスプレイは8インチCarta E Ink HD タッチスクリーンで、IPX8規格準拠の防水機能を搭載。解像度は1,920×1,440（300dpi）で、バッテリ持続時間は数週間（ライトおよびWi-Fiをオフにした状態で、1ページに約1分かけ、1日30ページ読書した場合の計算値）。外形寸法はW160xL177.7xT4.2（画面部分）～8.5mm（グリップ部分）、重量約197g。

なお「Kobo Forma　専用スリープカバー」も同時発売。カラーはブラックで、素材は外装がPUレザー、内側がプラスチック。価格は税抜4,580円。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 松枝 清顕
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