2018.10.10 10:25 更新
2018.10.09 配信
「Revolt」シリーズは、2台の電源ユニットを連結できる拡張電源ユニット。今年8月にリリースされた「Revolt X」シリーズと同じ、Seasonicとの共同開発モデルだ。
本体には、セカンダリー電源を接続するATX 24pin入力コネクタを備え、2台の電源ユニットの協調動作が可能。電源容量のアップグレードに加え、片方の電源ユニットが故障した場合でも動作を継続できるリダンダント電源化することができる。
冷却ファンはベアリングに流体軸受を採用する静音135mmファンで、背面スイッチで常にファンを回転する自動回転数調整モードと、40%以下の負荷でファンの回転を停止するセミファンレスモードの切り替えが可能。ケーブルは必要なもののみ接続するフルモジュラー方式で、+12Vは扱いやすいシングルレーン設計を採用する。
保護回路は、OPP、OVP、SCP、OCP、OTP、No-Load Protection、Reset Protectionの7種類を搭載。電源容量は1,000Wと850Wの2モデルがラインナップ。本体サイズはW150×D170×H86mm、MTBFは最低100,000時間、製品保証は12年間。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
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