2018.10.12 12:31 更新
2018.10.11 配信
Samsungより、多眼カメラ搭載スマートフォンの進化系モデル「Galaxy A9」がリリース。世界で初めて4眼構成のリアクアッドカメラを搭載した。先日発表された「Pixel 3」とは好対照で、あくまでハードウェア面からカメラ性能向上を追求するというマインドがうかがえる。
リアカメラは、800万画素/F値2.4の超広角カメラ、光学2倍ズームに対応する1,000万画素/F値2.4の望遠カメラ、2,400万画素/F値1.7のメインカメラ、500万画素/F値2.2の深度カメラという構成。AIによる被写体認識や色調調整にも対応する。
ディスプレイは解像度2,220×1,080ドットの6.3インチ有機ELで、上下に薄いベゼルを残した狭額縁設計を採用。プロセッサはオクタコア(2.2GHz+1.8GHz)、メモリ最大8GB、ストレージ128GBを実装。OSはAndroid 8.0を搭載する。
通信機能は、802.11ac無線LAN、Bluetooth 5.0、Samsung Pay対応NFC機能など。3CAサポートのLTE Cat.9に対応する。外形寸法はW77.0×D162.5×H7.8mm、重量183g。バッテリー容量は3,800mAh。
なおカラーバリエーションは、Caviar Black/Lemonade Blue/Bubblegum Pinkの3色をラインナップする。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
Samsung Electronics Co., Ltd: http://www.samsung.com/